2011年6月30日木曜日

押さない 揉まない 触れる ということ

今回また、急に施術がレベルアップしたようです。
今回のレベルアップはかなりからだの核心にちかずいたよう思います
この急に感覚が上がることは ふっとインスピレーションがきたとき、 同じ技術を教えていたとき 、新しい技術からえた共通認識。 この3つからきているときみたいです。

 オステオパシーを教え始めもう1年ほどたちます。  そのとき、感覚でやっていたことを シンプルに、再現性があるように おしえる必要があります。 どうやると同じように触れるのか、 エネルギーや気という感覚をできるだけ排除して教えることで みんながわかるやり方の近道となるようです。
落語の人が 
「稽古をつけてやるといって 弟子に教えます。が実は稽古をつけてもらっているのはその先生自体である。」 という話を聞いたことがあります。 
まさにそれと同じです。

そして、最近の発見です。 
それは、「押さず 揉まず 触れる」です。 

もともと、オステオパシーは揉むという考えはありません。 まして、強い指圧は組織の再生と破壊を繰り返し結果は筋肉がさらに張ってまたもむことを繰り返すという循環になります。 
目的がある指圧はいいと思います。
が、組織を破壊するような指圧は体の感覚を鈍くするのみなので私は賛成できません。

オステオパシー{リンク}をやっていて、知らず知らずのうちに自分も揉んでいたのだということに今回きずきました。 つまり、押していたのです。
そこをごまかすために、エネルギー的な体の見方・観察が身についたのですが。。。
本当に 「触れる」 だけで触診すると体の 筋膜のつながり、隔膜{硬膜、胸郭、腹腔、骨盤内隔膜}これらの連続性が見えてきます。
基本どうりに関節の動きを見て、骨をしっかりさわり見ていても、もう一度 手が肌を触れているのみの深さで触れ 筋膜のつながりを観察するとしっかり体の中のつながりが取れてきます。

これに改めてキズキの、施術は 
●体にまとまったかんじがでる。
●頭蓋骨の動きまでしっかりでる。
●検査の数が減る。
●体の液体の動き{脳脊髄液、さらにゆっくりな液のリズムがでてくる}
 
です。
すごく、リラックスした状態へともっていくことができます。 考えてみると、フランスのDO{オステオパシーのドクター}は羽が生えたように 施術{リコイル:っていう治療やりかた}すること! って 繰り返し言ってたなー と思い出しました。
鍼の経絡治療も皮膚一枚。
操体法も皮膚的なかんじで観察。 

いつもなぜなのか? ぴったりこなかったけど、、
これが体のつながり、連続性が出るという秘密なんだときずきました。

お陰でオステオパシーの施術の時間が 今までの1/3 はへりそうです。
そのため、アレルギーを調べたり、さらに深く体を開放していくことがこれからはできていきそうです。
施術には好御期待ください☆


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