2016年1月22日金曜日

出産時にオステオパシーを試みてみる 2

微弱陣痛・・・

あまり私はどういうことかわかっていませんでした。
陣痛が弱すぎて赤ちゃんが出てこられないことなんですね。

最初のプロセスはすごくよくすすみ、助産師さんも驚くほどの進展でした。
陣痛が弱い、というのはあまり原因がよく分かっていないそうです。

こうなってしまっては、オステオパシーやっていても普通の付き添いのお父さんとあまり変わらないです。
「こころのサポート」 ここだけです。普通に皆がやることをしっかりがんばる。
手を握って、呼吸を促して、気持ちをサポート。

陣痛が弱く、残念ではありましたが結局は陣痛促進剤を医師のすすめで使用してもらいました。
そのときおなかを押して、赤ちゃんの出産を促します。
赤ちゃんは回転して出てきます。

私も押すのを支え、手伝いました。
ものすごい圧が腹部、骨盤にかかります。骨盤底筋はおそらくめちゃくちゃなストレスにさらされています。
赤ちゃんが回転して骨盤から出てこようとしているのを、筋膜の動きを通し明らかに感じます。
オステオパシーしていてよかった・・・。
出産の動きを手を通しかんじることで、どれほどすさまじいのかありありとビジュアル的に見えるのですから。

誕生・・・

最初、理解ができずぽかーんとしてしまいました。
妻も?? うまれたの? という反応です。
しずかーに  おぎゃあ

性別を聞いていなかったため、男? 女? 指、手足は丈夫? 

そこから初めて感動の渦です。
このサイクルを父も母もしてきたと思うと、感謝がまた深まりました。

名は「蓮』 英語名は『Wren 』 
意味は、睡蓮の「蓮」です。

この、長い時間を経て生まれてきて蓮ありがとう。
これからは、キャンプやフェスや釣りやら連れまわすよ~!☆☆☆
蓮、誕生すぐです

オバマ先生ありがとう!

生まれてくれてありがとう











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2016年1月18日月曜日

出産時にオステオパシーをしてみる試み 1{出産前の記録より}

ヒプノバースの練習を試み、呼吸法、リラクゼーション、ビジュアライゼーションと
自分でできることは妻はだんだんうまくなっています。
自分でできる努力は惜しまない・・・さすが妻です。

12月22日、、予定日です。
ほとんどの方が初産は遅れるといい、私もそういうものと思っていました。
22日朝より、妻はいつもどうりの体調で、妻の母が歯の不調があったためその治療の付き添いで近くの歯科医に見てもらっていたようです。
陣痛は、歯科での待合いあたりから始まっていたようです。
弱いけど生理通のような痛みが定期的ににぶーくあったようで、その後私の治療院によって帰ったのですが・・・ なんか、あやしい・・ といっていました。

その後、治療を私は続け6時ごろ
LOTS OF SURGES NOW ,CAN`T WAIT TILL YOU GET HOME.
たくさん波がきてるので、家に帰るまで待てないかも・・・

とメールがあります。仕事終わり、家へまっすぐ帰ります。 
陣痛がきていました。どんどん次の陣痛までが短くなっています。
顔つきもつらそうです。 
特にできることもこうなると私にはないですが、、、とりあえず
体の痛みを和らげるホメオパシーを選び、、とってもらいつつオステオパシーで{バイオダイナミクス}
で体の波、髄液の流れを整える治療をします。呼吸が大きく、体のリズム、緊張が薄れてきているのがみえます。
ですが、次の陣痛が来るとまたつらそうです。
陣痛は必ず来るので、いかにそのときかたまらないようなリラックスした体の状態が作れているか大切なのではないかと思いました。

陣痛感覚が近くなり、10分後となってきたころ病院へと移動しました。
移動は8時30ごろです。
子宮口が開き2.5センチ開いているそうです。
だんだんとそのときが近づいてきているのが分かります。
医師が言うには、明け方くらいでしょうと、いうことです。 
妻は、ヒプノバースの誘導瞑想CDをききつつ分娩室で呼吸法を行います。いろいろ試せる理解ある医院で本当によかったです。{長崎のオバマ産婦人科}

呼吸法をやりつつ、妻と一人の時などバイオで体のバランスを整え出産に備えるよう手伝います。
体のリズムは順調で、緊張も少なく、呼吸も深く、歪みもあまりないです。
AM 2時ごろ 急に進展があったらしく、子宮口が7センチちかくまでひろがっています。
いよいよ・・・
助産師さんからは「あと20分とかかも、、、変化がすごいはやい」との声。

私も眠いけど、、眠いどころではないです。
ところが、ここから時間がかかりました。 初産は時間がかかるとのとうり、人によっては24時間は当たり前らしいですね。
陣痛の時間が短いのでいきみきれません。


微弱陣痛・・・  {つづく}









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2016年1月14日木曜日

小児鍼風による咳と夜泣きの治療


 
生まれたてのときです
 

生まれたてですー   



いくらでも、新生児の症例が書けそうな最近です。


赤ちゃんは、本当にとても泣くんですね。
わが子を持つとよりよくわかります。
痛みでもそうですが、その痛みを経験しないと本当にわかったことにはならないですよね。
背中が曲がったつらさは、わからないですし 膝がはれた痛みはやはりあまりわかりません。
本当にわかることはやはりできませんが、共感、共有はできます。
でもこういった子育て時のたいへんさなど、経験に勝る共感はありませんね。

まだ、生まれて11日目です。{今、20日目ですがこのブログ書いたときは11日目でした}
夜泣きではないんでしょうが、うちの赤ちゃんが泣くときは
●オムツを替えてほしいとき
●おなかすいたとき
ですね。みなさんそうでしょうね。

さて、うちで試したことが新生児を持つ方の手助けになれば嬉しいです。

試して一つ目、鍼灸でいわれる小児鍼です。
家庭でも簡単にできるのが、大きいスプーンを使ってさする方法です。
さすることで、冷えを取り熱を生みます。
昔書いたブログでもありましたが、ベトナムでは民間療法でも使っていました。
「風を取る」ってむこうのかたはいっていました。
これも、民間療法の極意だと思います。
Simple is best!

さするポイントとしては、
1、背中の背骨の脇
2、膝裏や、肘裏、手首、足首 などうごいて緊張が出そうなところ
3、呼吸すると膨らみへこむ横隔膜まわり~おなかまわり
4、足のすねのところ{肝経といい頭に熱血があがるとき使用します}

スプーンでやるのが簡単です。
ベトナムではオイルをつけコインで皮膚が赤くなるまでこすっていました。
鍼灸師の小児鍼は銅でできております。10円玉でもいいかもしれませんね。

心当りがある方はぜひやってみてください。子供のうちもそうですが大人でも軽く赤くなるまでやり皮膚のたるみが取れるような状態になるとかならず効きます。







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2016年1月1日金曜日

明けましておめでとうございます! 

明けましておめでとうございます。
新しい年になりましたね。年末はみなさんいかがお過ごししましたか?
私は、赤ちゃんとゆっくり過ごすお正月です。

生まれたばかりの写真です。

あの陣痛からの嵐のような時間を越えて、今があります。
私にとっては一番、長い長い夜でした。
今回のことを通し女性は本当に偉大と感じます。
日本やユダヤ系もいろんな文化で女性が社会の中心だったというのは、 こういう家を根底から支えるところに敬意を払っていたからなんでしょうね。
出産についてはオステオパシー、ヒプノバースをいろいろためした出産だったため また書きたいと思います。 皆さん、今年もよろしくお願いします。

2016年が皆さんにとって、愛と笑いに満ちた、素晴らしい一年になりますように☆☆

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