2018年5月9日水曜日

がん患者へのオステオパシーによるサポート

最近は春すぎよりホームページリニューアル効果もあり、新患が増え新しい経験をしています。

最近の患者さんでは、癌により腹部の腫れが強く、ひどいときは出血もあります。
その方は、いろいろな治療法を試しているうちにオステオパシーにたどり着き、当院へ来られました。オステオパシーにはいろいろな団体、方針があり一口にオステオパシーをやっているといっても、どこまでオステオパシーの原則に従い治療を行っているかで効果も違ってきます。オステオパシーをテクニックだけでなく、体の治癒力を引き出し本人で自立できるところまで活用できるといろいろな不調に立ち向かえると思います。

さて、最近のガンの患者さんですが、その方はいろいろなことを努力してやっています。
例えば、体温を上げる・・・「三井温熱療法で内臓の温度を上げる」{体温を一度上げると免疫力が数倍に増えるといわれています}
食事療法・・・「白砂糖、コーヒーを避ける{肝機能低下のため}、乳製品を避けるetc」
ホメオパシー
他のセラピストから言われたことはやっていたようです。{私は、変化がおこる治療法、健康法はとりあえず全て検証してみたいのでいろいろと患者さんからも教えていただいています}

その中で根本的に足りていなかったことは、「身体の代謝が悪くで腹部への循環が行われていなかったことです。」 いろいろな治療法は勿論いいのですが、根本の体のバランスが取れていないとかなり効率が悪い中で一生懸命やっていることになります。

まだまだ研究中ですが、「病や先への恐怖心」なども強いとすぐに固くなってしまいます。
それだけでなく、電磁波、カンジダ、リーキーガット、薬害などいろいろと免疫をさげる関連要素がありますが、そこに負けない身体のバランス作りが大切です。 
脊椎、骨盤と腸間膜のバランス、肝機能、心臓循環器系の同調とバランス、中枢神経系、
液体としての滞りがない身体作り、これらのバランスを取っていきました。
治療後は自然と体に備わっている要素が共鳴しあい、免疫力が上がっていっている感触がありました。

本人に、不調と向き合いよくやっていこうという気持ちがあると、病が何であれ免疫力、治癒力を上げていくことは可能だと思います。

最近実感することが多くなってきたのですが、身体は本当に不思議でバランスをとり、呼吸、原始呼吸が回復し、エネルギーを浪費するところが少なくなっていくと良くなっていきます。

腹部の痛みも、毎回行うたびに減っているとの報告を受けました。さらにいい状態を目指して継続治療中です。












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