2025年8月1日金曜日

抗がん剤治療で第1クールの一番のストレス

今日は朝から体調がいいです。投薬後6日目の朝。夜ひさしぶりに熟睡が、5時30までできました。夜食べた、サラダチキンで小腹が満たされ眠りも良かったのかもしれません。


第一クールの避けて通れないストレス

それは「脱毛」です。

抗がん剤治療で、性別関係なく一番嫌な理由に挙げられるのではないでしょうか・・・。

そしてこれは、当事者しかわからないです。


私も、6月再発がわかり医師と話し合い、抗がん剤が必要となった時、まず、「抗がん剤って、、髪無くなるんじゃ・・・」と子供思いたり、治療院もあるし、そこに関する考えがパッと巡りました。

何ができるのか・・・

  • オステオパシーによる腹膜・リンパドレナージュ?

  • ビタミンC 1000mg服用

  • 心理的ストレス緩和(免疫とのリンク)

  • 腸内環境と解毒経路(肝胆機能)の活性化。肝機能のサポート:私にはミルクシスル有効。

    ・ 鍼灸で髪、腎臓と関係する色々な経絡のバランス。

    ・頭皮自体の硬さ、歪みはないか?

    ・頭皮の硬さと関係する、頭蓋の縫合の硬さはないか?

    ・頭皮はつまめる位の柔らかさはあるか?


これくらいのチェックリストはパッと浮かんだので、投薬前から体作りを行い備えていきます。そして、第1クールで終わった後、一次退院となります。子供とも会え束の間の楽しい日々が待ってます。

個室だったので、固さがあるなーと感じるとこの時期、よく頭に鍼をやっていました。

「眉毛抜けたら人相変わるしやだなー、でも、一回バッっと抜けたら薄毛も意外と根っから変わってふさふさなるかも」と弟と冗談をいっていたのを覚えてます。


これは、まだ病室でやっている頃ですね。ぜひ、病院で取り入れるところを増やして欲しいのですが、、鍼治療は副作用にはめちゃくちゃ効きます。昔は、北里大学は鍼治療に理解があり経絡治療の先生たちがよく働いていたということを聞いたことがあります。 


眼圧が上がり、脳圧も上がっています。つまり頭ガンガンします。
光にも過敏になり、蛍光灯の光もきついです。窓越しの光もキツくなります。
ビダミンD作るため、光浴びなくちゃね といったレベルではなくなり体の機能が働かなくなります。

簡単な、頭や顔周りにするだけで呼吸も、顔色もよく変わるんです。自分でやっていて、
これは、めちゃくちゃ効いてる! と実感しました。


中国はガン科という風にがん治療が分かれていて、鍼治療も上手に採用していた記憶があります。 価値観で日本や他の隣の国と相容れないところはたくさんある国ですが、、いい意味で医療の中に東洋医学を残している国です。
学ぶべきところは、この点に関しては色々あると私は感じます。


こういった話を、知り合いに話してもあまり興味がないというか、響かないのが不思議で、オーストラリアや、西洋人の方が新しい情報として聞いてくれます。
私たち、日本人は何か情報に埋もれ、、何がいいのか、反応の仕方すらわからなくなっているような感覚があり勿体無い気がしました。 




これは一次退院中、家でやった鍼治療です。
眉毛周りと頬ぼねの下、頭にも何箇所かやっています。

この時は、なんとかなるのではないか??
鍼治療で、脱もは防げるのか?

といったことを、chatgptで聞いたりしていました。

確かに鍼治療をすると、頭皮が閉まり抜け毛が止まるんですね。栄養をまだ運んでいて
髪の毛は死んでない。そういったメッセージを受け取るような感覚で鍼をやっていました。

ひょっとして、私がやった種類の抗がん剤は100%脱毛あるというけど、、
細胞分裂を止める抗がん剤に対抗するくらいの力で止めてくれるんじゃないか。
と思ってました。眉毛の抜け毛もあり、眉毛もしっかり鍼をやっています。



ですが、、ある日突然・・・

頭皮がキシキシと痛み、ごっそり抜ける朝がやってきました。うーん、ここまでかな。
意外とこのショッキングなこともあっさり受け入れられました。

ただ、触っては抜ける、シャンプーしたら抜けるを繰り返すとストレスです。
翌日朝の、シャワーを浴び、シャンプーをやって決めました。




かみ剃ろう








小学生以来行っていなかった、床屋さんにいき、「バリカンで五分刈りでお願いします。」

床屋さんは、とても優しく、どうなされました?あらあらそれは大変でしたね。

と話を聞いてくれ、あまり深刻にならないような軽快な話し交わしてくれました。 人の優しさに触れ、油断すると涙が出そうになりました。

{長崎の新大工店:理容室 アオバ、小太りのおにいさんです。お近くの方行ってみてください}

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2025年7月31日木曜日

抗がん剤治療中、心臓への影響・・・挑戦期

抗がん剤治療が決まり、どれくらいの影響が体にあるのか、心理的にもストレスになるのか

こればかりは体験した方しかわかりません。患者さんや身内で、抗がん剤治療はしたよ・・。きついよ〜とは聞きます。がどれくらいなのか。体験するまではやはりわからないことでした。


極限体験

こういう体験は極限体験でもあり、生き死にに関するレベルのことだと思います。なかなか、普段生きていて関係はなく、、近いのは断食中のような状態、で数日間抜いても自分の選択で行っていることなので安心感の中での体験となります。

私の断食体験での精神状態は、色々な自分のストレスや感情の動きが出てきますがそれも一環として俯瞰してみて瞑想や呼吸を見るなど色々とその状態を深め楽しむコツがあります。


抗がん剤治療は、まず自分の選択に関係なく、細胞レベルでつまり抗がん剤が細胞分裂を物理的に止めがんを活動停止状態へと追い込みます。


酸素もなく、血液増産も減り、酸化状態になり、その状態を点滴で体の機能は止まらないよう栄養を送ります。投薬中も、投薬後も数日間、輸液は続きます。

体は、吸収ができない輸液を血液に流し、肺できれいな酸素交換、心臓で血液交換するわけですが、、抗がん剤は「心臓の機能」に影響を及ぼします。


以下はchatgptからですが、ほぼ医師との説明と同じです。

1. 抗がん剤が心臓に影響を与える理由

【西洋医学的メカニズム】

🔬代表:アントラサイクリン(アドリアマイシンなど)

▶ 酸化ストレスによる心筋障害(最も有力な説)

  • 抗がん剤がミトコンドリアで活性酸素(ROS)を大量に産生

  • 心筋はもともと活性酸素に弱く、抗酸化酵素が少ない

  • 結果:ミトコンドリア障害 → アポトーシス → 心筋細胞の壊死や機能低下

▶ 細胞膜脂質への直接毒性

  • 脂質過酸化による細胞膜の破壊 → 収縮力の低下

▶ 影響が出やすい条件

  • 高齢者、もともとの心疾患、放射線との併用、累積投与量(300mg/m²以上)



    心臓機能の低下への対策が・・・

    ここがまず投薬中、つい4日ほど前に投薬終わったばかりですが辛いところです。メインの副作用の一つに吐き気が副作用でありますが、、体の水分の排液が本当にできなくなりました。

    お腹、季肋部{みぞおち}、鎖骨下から喉にかけて、水分の排液ができないため、内側も水に浸されたようで吐くか、下すか、しかできなくなります。

    弟にもこの辛い時に何度か、オステオパシーの施術をやってもらったのですが、「反発するような体の内側からの感覚が強い」というコメントをもらってます。


    東京の新小岩のオステオパシーの達人が、知り合いの先生にいるのですが、{オステオパシー、新小岩の達人で調べると出てくると思います}。その先生{F先生}に、ズームをつないで見てもらったところ、

    「森田くん、これは、フラワーエッセンスがいいみたいですね。うん。胃腸系に心理的にもストレスがかかっているんだけど、経絡は胆経も負担が出てます。」


    ホリーがいいみたいです。

    Holly(ホリー)は、内面的な「愛にまつわるバランス」を取り戻すためのレメディです。感情の嵐のような怒り・嫉妬・憎しみ・疑い・猜疑心といった「他者への開かれなさ」を癒すものです。

    こんな時に Holly を使うと◎

    • 他人の幸せを見るとイライラ・モヤモヤする

    • 怒りっぽくなってしまい、攻撃的な言葉や態度が出る

    • 相手の言動にすぐ疑心暗鬼になる

    • 家族や友人への嫉妬・ライバル心が消えない

    • 本当は愛されたいのに、それを素直に出せず苦しい

      うーん、子供があまりにコントロール不能なくらい動きまわり、妻も私も怒りっぽさは出てる・・・。と最近のイライラはそれくらいです。

      「本当は愛されたい」そんなインナーチャイルド。

      今まで、たくさんのセラピーを重ねそうパッと思いつかないけれど、調子が悪い時はいるかもしれません。ストレスの大元のような、何かしらのこと・・


      「代謝の体の層:フルイドボディ」

      面白いことに、オステオパシーのバイオダイナミクスでは、体自体、その周りに

      Life Fieldというべき「代謝の体の層:フルイドボディ」というものがあります。

      その層はストレス、感情の影響により歪んだり固まったりします。


      ここからは私の、今回の経験からの仮定ですが、、

      抗がん剤はこの「代謝の体」にもすごく影響を及ぼしている

      常に体の中で細胞分裂を止める作用を起こしているため「代謝の体はバランスが常に取れず、補正として感情の渦を放出している」

      よって、フラワーエッセンスで私の場合は、お腹が張ってきてフルイドボディが不安定になるとエッセンスで修正。「その過程を繰り返す」というのが有効だったのではないでしょうか・・・。

      まだまだ、投薬治療は5回中の2回目が終わったばかりです。


      まずは次回3クール目の私自身の為にも整えていきたいです。

      誰か同じような症状があればその助けにもなればいいです。フラワーエッセンスは、きちんとその人の状態に合ったものを筋反射なり、歪みの修正が起こるか?などできちんと調べないと、、効果は30パーセントくらいで止まります。



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2025年7月30日水曜日

抗がん剤治治療副反応に自然療法面からできるサポート

  抗がん剤治療



今回、この抗がん剤治療については正直どこまで話すか迷ったのですが、おそらく色々な方の参考にもなると思い書くことにしました。

時系列通りに書いていくと、ちょっと大変なので、それはまた後々行い、今は抗がん剤治療に対し何をしているか書いていきます。


 今現在は、第2クール中で、第3クールまで投薬治療を行い、去年さらっと書いた「入院しました」の後の腹部への転移のあとを再発予防するのが目的です。私のガンタイプが、希少癌という肉腫の一部でとてもレアなケースで、あまり抗がん剤がどれくらい効くか効かないかも他のガンと比べるとわかっていないため去年は医師と話し合い抗がん剤なしでオペのみ行いました。

定期的なCTスキャンによる経過観察をその後は続けました。

3ヶ月前のCTスキャンではなかったところに、10センチの大きさの、腫瘍が分りました。。。

自分で、内臓を動かしたりしているので、ちょっと腸でないところに何か異物があり、朝の動きではないのでは・・・

といった感覚から、消化器内科を受診したところ地元の大病院へ回され判明しました。

色々な自然療法をやって効果があるもの、自分の体が触診して変化するものは試していきました。変化があまりみられないのは、やりません。


飯盛のモンゴルサウナも入り体温上げ、

オステオパシーも受け、

食事もまずまず気をつけ、

運動、筋トレもまずまず行っての結果です。

自分自身は、、

やるだけやったし、、

もうしょうがない。。


です。ジタバタはもうなく、受け入れるしか無い。


この機会なので自慢させてくださいw  

私だけでなく、何人かの方が今までに私の施術中、腫瘍や癌を発見されています。これはおそらく私だけでなく、オステオパシーを学び臨床を積んだ先生とお尋ねすると大体そういうお話をお持ちです。

触診能力はかなり洗練されています。

神戸の厳しい先生のところでは、背骨を布にくるんで何番の骨とわかるように練習した記憶があります。{また定期的にやらないと・・・}

骨の形や、密度、過去の骨折痕もよく分ります。

特に内臓のテクニックをしっかり練習した施術者はそういった経験が皆さんお持ちです。地元で、行きつけのオステオパスを見つけることをお勧めします。



第1クールの時のまず悩みだったことは、、避けて通れないと言われる「脱毛」です。今日は、体が書きつつ重くなってきたので次回に回しますね。


応援していただけると、書く元気が湧いてくるため皆さん応援よろしくお願いします。


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2025年4月24日木曜日

## ✨オステオパシーから見た「妊娠しやすい体」とは?✨


### ✨オステオパシーから見た「妊娠しやすい体」とは?✨  

**“妊娠”は、特別なことじゃない。体の本来のリズムが整えば、自然と訪れるもの。**  

オステオパシーでは「妊娠しやすさ」は、簡単に言うと以下の3つのバランスから生まれると考えます:


ちょっと、漢字が変ですが、いずれ改善していきます。。。💦

🌸オステオパシーから見た「妊娠しやすい体」って?

赤ちゃんがやってきやすい体には、いくつかの大切な「バランス」があります。
オステオパシーでは、そのバランスを整えることで、体が本来持っている力を引き出します。

今日は3つのポイントをご紹介します。


① 骨盤内の臓器がやわらかく動けること

骨盤の中には、子宮や卵巣、腸などたくさんの臓器があります。
これらがぎゅうぎゅうに圧迫されていたり、硬くなっていると、本来の働きがしにくくなります。
オステオパシーでは、臓器がふんわりと自由に動けるように、周りの筋肉や膜をやさしくゆるめます。

🫶「ふわふわ子宮」は、赤ちゃんにとっても心地いい場所なんです。


② ホルモンのバランスが整っていること

妊娠には、ホルモンのチームワークが欠かせません。
脳(視床下部・下垂体)と、卵巣がしっかり連絡を取り合えるように、首や頭、背骨の動きや緊張も整えます。

💡ストレスや疲れが続くと、この連絡がうまくいかなくなることも。
まずは「休むこと」も妊活の一歩です。


③ 体があたたかく、流れがよいこと

「冷え」は、妊娠を遠ざける大きな原因のひとつ。
血液やリンパがスムーズに流れて、体のすみずみに栄養が届くことが大切です。
オステオパシーでは、全身の流れをよくすることで、子宮や卵巣のはたらきも元気にしていきます。

🧣足先・お腹をあたためるセルフケアも一緒に伝えていきますね♪


http://www.ibukiken.com/contact/ 長崎のオステオパシー治療院:もりた鍼灸整骨院



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