抗がん剤治療3クール目終わりの回顧録です。
抗がん剤治療は、何度やっても慣れることはありません。
細胞そのものの活動を停止させ、骨髄での活動が停止し、酸化活動を促す抗がん剤は体には大きな負担です。
今回はいつもより、体のデトックスが進んだぞと、意気揚々と臨みました。1回目より2回目、2回目よりより3回目の今回より負担、吐き気、体の重さ、辛さがきついものでした。
ただ、腹部の腫瘍箇所を触診すると以前のように腫れたり、突っ張る感じは減り可動性も上がっているので確実に何かの変化を起こしているようです。
自分で鍼灸治療、弟からのオステオパシーの治療、三井温熱療法という温熱期による温熱治療も日々おこなっていました。
あと、長崎の小浜や雲仙に抗がん剤が終わるといつも、湯治で一泊で訪れるのですが、、温泉に一日4、5回はいるのですがその後に、鍼やオステを自分で行い休憩します。 これ以上体は、施術しても動かないなーというところからさらに温泉に入ると治癒力を足してもらうような感覚でもおう少し施術ができ頭蓋が内側から動きバランスをとるのです。
自然の力、不思議ですね。。
がん細胞も自分の中の一部であり、そこを排除する{手術}だけでなく、その外部環境、ガンを取り巻く環境を整えるのが大切と今回は改めて気づきました。同時に、うまく体を整え西洋医学で体を助けられる必要なオペはすべきだと素直に感じました。
私たちテニスで膝を怪我したら、関節、筋組織が損傷を受け、そのパターンを作ります。オステオパシーでは病変と言います。この病変を、そこと関係する原因のところまで、組織を通し感じ、考え、話しかけ解消していきます。
オステオパシーの目的は、体と関与する自然との調和といわれます。
痛いところをほぐす、揉むではなく、そこを起こす流れ、代謝、内臓、以前受けた記憶されたショックな状態{心理的、外傷的にも}、こう言ったものをぐるっと引きまとめて全部バランスをとっていきます。
今回はその原点を考え、体験を持って感じる機会とポジティブに体調が戻りつつある今考えています。 この体験は、いろいろな病で辛い方と共通の感覚もあるでしょうし、施術として返していけると思っています。
もうひとがんばりです。たまに応援のメールを頂き励まされています。もう少し頑張っていきます。
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