目線で波長を整えるアプローチ
注意点
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九州、長崎、ときどき東京、名古屋にてのオステオパシー報告
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来院された際、ご家族から「お茶飯を持てなくなったのですが治療できるでしょうか?」との質問からでした。
行きつけの病院で聞いたところ、首の神経の問題か、脳梗塞が疑われますが精密検査をしないとわからないため、大きな病院でテストを行うとの事でした。
来院され症状を見て動きのテストをしていきます。
1、手の回内、回外運動がうまくいきません。
2、手のグーパーも弱く、
3、紙を掴んだまま保持することもできませんでした。
4、さらに首の動きも見ていきます。首を痛い側に逸らし上から圧迫する神経根のテストがあるのですが、これにも痺れが強く出て陽性です。
色々とテストで引っかかる場合、どこがメインか決める必要があり下に書いた「オステオパシーの触診・検査」を行います。
5、左右差、可動域、圧痛、組織の異常{筋膜や神経の浮腫、引っかかり、リンパの流れの異常} などを見ていきます。
ここが経験値が必要なところですが、丁寧にみていくと原因の場所は他の場所とは違った``違和感``といいますか、全体から外れたところが感じられます。
大体の上手なオステオパシーの先生はこういったところがうまく、すぐわかります。上手な治療家は、「触診、診断が的確」です。
その逆のケースの治療家はまだ、発展途上の先生でしょう。私はまだ、学び中ですw。
頚椎からか、脳梗塞の後の動きの悪さからか、はっきりしないところですが、、動きの評価をしていくと手首、肘からバランスを取ることで肩甲骨と首の可動性が広がることがわかりました。
実際に動きを患者さんに行ってもらい、筋肉が動いていない筋、靭帯から治療することもあれば、その動きの悪さを出す骨の歪みから行うこともあります。
筋肉、靭帯、骨の質感が変わり弾力性があり、リフレッシュしたような爽快な状態に変わってくると治療完了です。症状がなんであれ、経験上この感覚が出ると身体は変化していきますし、そんな可能性を秘めていると思っています。
肘から全身のバランスを取るよう圧迫や歪みを取り、頚椎、頭蓋骨の歪みと一通りバランスを取っていくと交感神経系がキリキリと緊張したところが解け溶けていき、大きな深呼吸をされているのに気づきました。
うまくいきました。手の回内・回外、グーパーの動き、紙を掴む握力、頚椎のテストが回復しました。家でのお茶碗を持つ動作もうまくでき、今も継続来院中ですが経過は順調です。
こういったケースではご家族が気付くのが早く、早期治療ができれば後遺症は最小限で済みます。自分の内からの治癒力が働いたケースです。
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最近我が家の子供たちとやっていることで、とても子供の成長や感情の整理、表現にいいなと思うことがありそれについて書こうと思います、
以前、友人の家{アメリカの方}で Thanks giving party{収穫感謝祭}に参加したときにとても驚いたことがあります。今まで参加したことはあったのですが、主催者が「ちょっとだけ、伝統的な感じでやりたいと思います。」といい、一人一人感謝を述べるという場を作りました。
今までやったこともなく、初めて聞いた話なので久しぶりにカルチャーショックを受けたのを覚えています。40超えてカルチャーショックはなかなかないので貴重な体験でした。英語でそういったことを言うのも初めてなので少し戸惑いました。
日本人はあまり、感謝を口にする習慣がありません。母の日も、アメリカに比べるとより儀式的な印象があります。欧米の習慣が全ていいという気は全くないのですが、「この気持ちを言葉で伝える」「感謝を言葉で伝える」は、私達に染み込んだ寡黙は美徳のような受け継いだ思考パターンを崩してくれると感じました。
勿論、以心伝心といった感覚や感情をぎゅっと短く表現する俳句や書、花道、日本文化のいい面奥深いところも更に確認することができます。ちなみに我が家は、妻がオーストラリアですので、色々な考えを再確認する機会が多いです。
そんなこんなで、週末だったり何かみんなでやった後私の家では I suprised that Wren helped mummy to clean up dishes. とか、「蓮くんがお皿を洗ってくれて驚きました!」 と、表現しやすいようにいったり、「〇〇してくれてとても感謝します!」と正直に嬉しかったことをテンションをちょっと上げて言うようにしています。子供たちも、「僕も、これをしてもらって嬉しかったよ!」と競って言うようになっています。
お陰で素直に、〇〇してくれてありがとう! 〇〇してくれて嬉しかったよ! と表現を先日もおじいちゃんおばあちゃんにもしていたので、とても驚いていました。
ちょっとした遊びのように、考えを伝える時間を作ることは心の成長と安定に結びつくと思いました。もしこういうふうに、自分が言えていたら楽だったろうなと思うことを子供の教育には入れています。よかったら、小さいお子さんをお持ちのご家庭では試してみてください。
こんにちは!
猛威を振るうコロナウイルスに対し、高齢の方を初めに色々な年代の方にもワクチン接種がスタートしました。接種後、気分が急に悪くなったり、筋肉が固くなることを減らす手助けができる
ワクチンのいい点は蔓延防止と、基礎疾患がある方の重症化防止です。日本中にこれだけ広まってしまっている以上、国としても対策をうっていかなくてはならない現状ですね。早く、安全に旅行にでれて、友人や家族にすぐ会える日が来ることを願います。
体への影響として、他のワクチン接種同様、接種後は背骨、お腹が硬くなり免疫系が弱い方は体調が悪くなりやすくなります。体調が悪い方、免疫が下がっている方は特に注意が必要だと思います。友人のデイケアのスタッフが受けた話では、8割近くの方が何かしらの不調を訴えたそうで、特に2回目が体が辛かったそうです。
私の子供の話ですが、ワクチン接種後は{コロナウイルスのワクチンではありません。}肝臓、背骨が硬い状態にありびっくりしたのを覚えています。すぐに、肝臓、リンパの流れを出し、脳脊髄液の動きを正常化するような治療を行いました。体力がある子は、徐々に、回復するのでしょうが、、影響が出るのは体力がない方です。
当院では鍼灸や矯正{オステオパシー}で背骨、内臓の動きを出し体が固まったままにならないように免疫を上げる手助けを行っています。
特にオステオパシーのバイオダイナミクスというコースを、今年7月はフェーズ{レベル}9{初めてから9年目です☆}を受けることになります。オステオパシーのやり方で、内在する治癒力を最大限に高め使用していくやり方だと思っています。
ワクチン接種の前後に一度ずつお受けすると効果的だと思います。
当院の治療について今回は少し話していこうと思います。
最近の流行りですが、脊柱の矯正にハマっています。少し怖いという印象を持たれる方も多いのですが、関節の動く範囲内でしか動かさない為安全です。
矯正時は音がなったりならなかったりします。矯正の目的は、重心のバランスを取るためで、神経伝達をよくするためでもあり、身体が持つ治癒力を引き出す為です。
脊柱矯正というとカイロプラティックとの違いですが、、よく似ている部分はあるんです。
私が学んだ先生『トム先生」のオステオパシーの矯正では、ニュートラル{バランス}に入れてから矯正すると教わりました。教わったときは、私があまりに知らなさすぎて、そのセミナーに出たことを後悔するくらい、ずーっと使えないままでしたが、年数が経ちようやく最近意味がわかるようになっています。
最近私が習ったカイロプラティック{ガンステッド}では、背骨の見方がとても細かく矯正の方向まで詳しいです。でも、オステオパシーのようにバランスを取ってニュートラルに入れてという視点はなく直接的な印象です。
ですが、この学びのお陰で背骨から頭蓋、内臓や手足の歪みまで取ることができることもあり、今までできなかったことなので正直驚いています。お陰で時短にもなり、より深い治療ができるようになりました。まだまだ、診断で使いこなせているとは言えませんし、あくまで今までのオステオパシーの補助的です。{カイロプラクティックをご希望の方は、その専門院へ行かれることをお勧めします。}
特に固定化した症状や、高齢者、ヘルニア、副腎や甲状腺由来の慢性疲労系には早くアプローチができるようになりました。
ありがたいことにgoogle businessでクチコミも増え、新らしい患者様も増えてきております。
ただ、来院されマッサージを希望と言われる方もおられます。「歪みをとることで筋肉のこりもとれ、代謝も上がり、マッサージで期待される効果も出ますよ。」とは言いますが、押される満足感を求められる方にはやはり、マッサージ師さんの所に行かれたがいいと思います。
さて、新しい分野を学ぶことは、新しい気づきをくれるのでワクワクします。また、以前学んだことにもう一度復習する意味をくれるのも嬉しいです。
身体の本質に触れ痛みが早く取れる施術を目指し、コロナに負けず頑張っていきます☆