2018年12月21日金曜日

いよいよ出産へ :オステオパシーによる出産サポート

出産時のオステオパシー

ようやく、長い出産への道が終焉を迎えます。本当にこの道を私も、両親もが皆通ってきたことを考えると感慨深いものがあります。

前回のブログでは、臨月での治療にて逆子が治ったことを書きました。これは、やはり赤ちゃんがどんどん大きくなっていく時期でもあり、改めて難しいことだったと医師が言っていました。 確かに、鍼やオステオパシーで治療をやった後は腹部にスペースができるのを感じ、手ごたえがありました。 もし、手で押し込んだりしても危ないだけです。
{オステオパシーは特に押し込んだりではなく、自然な背骨の湾曲、内臓の位置を作り、脊柱内圧、骨盤内内圧、頭蓋内内圧、腹腔、胸腔内圧など5つの内圧、風船のバランスをとるようなものと考えます。自然治癒力が働く条件を満たしてあげることが目的です。}
妊婦さんへの治療としてはいろいろな手助けができそうです。

さて、出産日も過ぎ予定日も過ぎてきましたが、我が家のbabyちゃんはなかなかでてきません。居心地がいいのか出てこない日が続きます。その間も、お腹が張ったり、足のむくみに役に立つように治療をやっていきました。
予定日を超すこと1週間目の週末日曜にようやく陣痛が来ます。夜中の2時半に妻より起こされ病院へ車を走らせ3時過ぎです。緊張感と安堵感が混じりながらの到着です。 

ヒプノバース

呼吸法は妻が自分でヒプノバースの練習を行っていたからか、脱力法がかなり上手で褒められていました。自己暗示{アファメーション}も、出産中大声でさけんでいたのですがそれも効いていたと思います。助産師さんは、聞いてわけわかりません。
英語でみんなわかんないから思い切りできたと妻は言っていましたw 「訳すと、私は健康な赤ちゃんを産む力がある! 赤ちゃんは産道を通って出てきている!」とかですが、、たしかに妙に力がみなぎってくる言葉でした。

立ち合い出産

もちろん出産中はお腹もはるし痛いですね。私たちはいい助産師さんと出会い、彼女の手助けもありスムーズにいきました。この助産師さんはとても上手で、呼吸を手助けしながらお腹の張っているところを触り、たまに部屋全体をみたりと終始リラックスした空間を作ってくれていました。 特に何か習った感じでもなく、自然とやっている感じだったので引き込まれるものがありこの方のお陰で私もかなり気を楽に、立ち合うことができました。
 

ふくふくとしたbabyちゃん誕生です。
名前は「森田 太陽セージ」 セージは英語でsage 賢い人という意味らしいです。
ちなみに私の妻はオーストラリアのメルボルン出身なのでbabyちゃんのお顔もはっきりめです。生まれたての赤ちゃんは本当に、神聖な感じがしてこの世の境からぱっと出てきたような空気を感じます。