2018年4月4日水曜日

姿勢の改善とリウマチの腫れ:オステオパシーによる症例

東京治療会も先週無事に二日間終わりました。
今回は今までで、一番忙しかった日になり来て頂いた皆様ありがとうございます。

東京治療会は3,4か月に一度です。その中でも、調子が変わる方はしっかりと変わっていっています。

東京の患者様は周りにある治療院や整骨院など各々行っていらっしゃる方もわりといます。私が見て「ここをやると全体のバランスが良くなる」とみてやっていくわけですが、
他の治療院の見立てとは大概違います。
以前はそれを疑問に思っていましたが、術者によりみる場所は異なるのでそれはそうですし、共通な診断は同じオステオパシーの勉強している者同士でもあまりないです。だから、「確信もってその場所を治療し身体全体に変化が出たらOK」なわけです。その診断が、オステオパシーの原則に当てはまっている場所だと当然ながら変化が大きいわけです。

印象に残った症状を紹介します。
リウマチの症状があり、指の開閉がつらく姿勢も前傾姿勢の方の症例です。4か月前にやった患者さんですが、その後から姿勢の前傾が取れる傾向にあり、手の開閉が変わっていったそうです。
その時やったことは、背骨のカギとなる歪みと、手足の関節の安定化を図ったことです。
慢性化してくると、多くのケースで手足の関節、骨間膜,、手根骨、足根骨が固まっています。シンプルに、両手両足が同調し呼吸が入ってくるようにすると自発的にバランスを取ろうと身体が行います。
最近はだいぶ病変{主要な歪み}の取り残しが減ってきて、患者さんが自分で循環ができる状態を作れる手助けができてきました。 変な歪みがあると、そこからエネルギーを浪費し固まっていきます。そういう場所が残っていると、なんだかすっきりしない感じが残り症状はまた帰ってきます。いやですよね・・ 同じような症状はもう帰ってきてほしくはないです。

今回も、リウマチの腫れは軽減したようです。
妊娠中の方、産後の骨盤調整、ぎっくり腰、バレエでの足首の痛み、腰痛、肩こり、内臓系の問題、手術後の不調 東京治療会ではいろんな方がいらっしゃいます。毎回ベストを尽くし患者さんから「変わった!」と言ってもらえる声を聞くのを楽しみに頑張っています☆彡






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