2022年12月23日金曜日

産後の調整について:最近の産後オステオパシー治療

         雪が降りました  



産後の調整 

産後の体の調整について、オステオパシーでできることは色々とあります。今回は、当院でおこなっている施術について書いていきます。



産後の不調でよく聞かれることを書いてみます。もし、数年前に出産されていても「あ、当てはまる!」と思えばあなたはオステオパシーの施術を受けてみたがいいかもしれません。

□骨盤の形、股関節の位置が変わった!

□お腹が張っている気がする、お腹の位置が下がっている。

□首が以前より張るようになった

□ホルモンバランスが崩れている気がする、夜よく寝れない。

□イライラする

これらは、出産後の体の歪みが関係している可能性が大きいです。


オステオパシーの体の見方

オステオパシーと他の治療法の違いは、「オステオパシーは体を総合的に見る」治療法だということです。

どういうふうに総合的か、少しだけ詳しく説明します

単純に産後の骨盤の歪みであっても、骨盤の歪みだけでなく、体の中の圧力のバランスが取れているか? 

つまり、骨盤内の圧力{腹圧}、横隔膜、胸郭の内圧、頭蓋の内圧を見ます。体の中に風船のように、お互いが膨らみを保ちバランスを取っているとイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。 

骨盤の中でも、ポイントは「恥骨という骨」、お股の付け根の出っ張りの骨でここで上からの力と、足からの力がちゃんと伝わるようにバランスが取れているとOKです。 

ここがずれている方は、骨盤で力の動きがうまく伝わらなくなっています。


さらに、背骨の動き一つ一つがしっかりあることで内臓への神経の伝達がうまく伝わります。


そして、きんにく、内臓、骨などの繋がりを作り動きをスムーズにする「筋膜」のバランス。


姿勢、重心のバランスが取れているか? 


この辺りをチェックしていきます。

総合的に見ることで、体の治癒力が働き出し出産前の体の状態へと戻っていきます。もし、出産前に不調がある方であればおそらくその不調も軽減していきます。

体は、治るためのお薬箱を持っています。 オステオパシーでバランスをとり、快適な生活を手に入れましょう✨

 





にほんブログ村 にほんブログ村 健康ブログ オステオパシーへ
にほんブログ村 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 健康ブログ 代替療法へ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



2022年7月15日金曜日

久しぶりの柔道整復:オステオパシーの活用

手首をついて骨折されたケース

    
           父との整復中。



      骨の動きを見て、ベクトルを揃え、骨膜、筋膜、骨のラインをそろえます。


手首をついて骨折された患者さんですが、久しぶりに骨折の患者さんが来ました。
普段から見ているのであれば、動じ無いのでしょうが綺麗に骨が折れているケースでは最近は
整形外科に行かれる方が多く本当に久しぶりに骨折の施術をしました。

父の世代、40年前くらいは骨折や脱臼が多く来ていたらしくさすが手慣れたもので、よしやろうかと。ブレない感じの触診は「さすが古い世代の柔道整復師だな」と安定感を感じました。

私もオステオパシーを学んでいく上で、力任せに牽引して整復でなく、骨、骨の周りが持つリズムに合わせた痛みが少ない整復を行うことができました。
そのほうが、軸もうまく揃うようです。
骨の内側から熱が出てくるような感覚があり終了のサインで治療を終えました。

外傷がある方も、オステオパシーでしっかり対処していきます。体の内側からの治す力を利用するこの治療で怪我の処置をするとその後の安定感、治りが違ってきます。

部活生も怪我したときは利用してみてください。



http://www.ibukiken.com/contact/


にほんブログ村 にほんブログ村 健康ブログ オステオパシーへ
にほんブログ村 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 健康ブログ 代替療法へ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



2022年2月6日日曜日

身近な人が感染し、さらに考えてみました

久々のブログ更新です。色々と書くことは溜まっていたのですが、セミナーのまとめだったりでブログまで手が回っていませんでした。また改めて上げていきます。


 最近の感染状況は危機的になってきました。なぜ、危機的かというと学校、保育所関係からの感染が強くなっているからです。幼稚園、保育園でマスク着用、消毒を義務つけるのはもう無理だと思います。

我が家も、6歳と3歳の子がいますが、難しいでしょうね。その子どもたちからの感染が今回は、前回までになかったので大きな違いのようです。

今回お伝えしたいのは、身近な方が感染したときにできたアドバイスともしこれを見る方がいたらぜひやってもらいたいので書きます。

①ビタミンを補い、免疫力を上げる。

まずはこの時期、風邪予防にもなるので是非取ってもらいたいのが、ビタミンC,D,Kです。基本の栄養素で、Dなどは外に出る時間が減っているこの時期特に取ったがいいと思います。

② 腸内細菌を増やし腸内環境を整える。

これは、日本食にたくさんある発酵食品です。納豆、漬物、味噌、豆系は体にいいです。最近私が患者さんにお伝えしているのは、オステオパシーグループより勧められたこれ

https://www.sagawa-shoyu.co.jp/item/powdered_natto/100g/ です。

私の父は、胃がんを以前患いそれ以来腸が張った感じがしなかなか改善しなかったのですがこれをとりだしてかなり改善されています。小さじいっぱいに、納豆10パックを取ったと同じ効果があるらしいです。

③もし、感染してしまったとき。

今回の特徴は咽頭炎らしいです。発熱、咽頭炎、味覚異常がありただの風邪です。と言われてはいますが、体力の消費は激しいようです。

人により症状の出方は異なるようですが、これでも前回、前々回と比べると症状は重症化しないようになっているそうですね。 私の身内が今回かかったため、手元にあるイベルメクチンをすすめました。 発熱はかなり収まりだるさも大きく減ったそうです。これでお勧めするのは2人目ですが二人とも回復がとても早いです。

元々、政府でも検討されていた薬なのですが知らないうちに隅に追いやられています。インドやペルーでも検証ではかなりの効果が上がっているようで、私もお勧めします。購入先は海外からの購入になるため3週間ほどかかりますのでお守りがわりに持っておいてもいいと思います。

イベルメクチンについて読売新聞

https://www.yomiuri.co.jp/choken/kijironko/cknews/20210818-OYT8T50030/2/

私も、周りにもしかかった方がいた時に備え買ったのですが今回は役に立ちました。


今回の波が落ち着くにはもう少しかかりそうです。当院も遠方からの方はかなり来れなくなっています。できるだけ、自分の内部環境を整え外的刺激に揺れない体を食事でも、サプリメントからでも、歪みという面からでも整えていきましょう。 オステオパシーは、体の面からは免疫状態を上げる手段の一つです。







 

http://www.ibukiken.com/contact/


にほんブログ村 にほんブログ村 健康ブログ オステオパシーへ
にほんブログ村 にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ
にほんブログ村 にほんブログ村 健康ブログ 代替療法へ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村