2020年5月28日木曜日

自粛後のプチ鬱現象への治療

全国的にコロナが収束に向かって言っていますね。 ようやくかという声と、まだまだ安心できない。 という両方の声が聞こえます。

県をまたいだ移動が自由にできるんではまだ、元の生活には戻ってはいないと個人的に思っていましたが6月からはそこも段階的に緩和されるようです。
生活パターンを変えつつ、これまでとはちがった人との距離感、衛生管理が大切になってきますね。
残念なことといえば、長崎市内でもたまに見かけたのですが「長崎県人のみ、他県の人お断り」という張り紙があります。これをうたっている方も、苦肉の策で近場の方には来てほしいという思いがあるでしょうが、これでは分離意識を産み、恐怖心や疎外感、怒りといった感情に結び付いてしまいます。 
たいへんな状況だからこそ、ちょっと文章長くなってもいいのでいい言い方で伝えてくれるといいんだけど・・。といつも思ってしまいました。

ちょっとずつ、自粛が解除されてきて新しい患者さんをみる機会が連休明けはぼちぼち増えてきました。 その患者さんたちに共通するのは「コロナ後のプチ鬱」現象です。
肝臓は怒りと関係する臓器ですが、深いレベルで動きが制限されそのほかの臓器も動きが悪く呼吸も浅くなり、頭を前後で把握するとぱんぱんにはっている方が多いです。
脳脊髄液も流れて行っていない状態です。

かくいう私も、長崎で客船から100人以上感染者がでて長崎市内への感染が疑われ
人どおりも来院もがくんと落ちたときは同じような感じになりました。ただ、東京の先輩オステオパスにオンラインで誘導瞑想のようなことを行ってもらい参加すると、、自分の中にも固まっていた感情や情報が詰まっているのにきずきその後、本当につきものが取れたようにすっきりしました。

震災の時もそうでしたが、感情は中にためるとまた同じようなストレス下に置いたときに体が固まります。

このような時自力でとっていくのは難しく、人のありがたみもわかります。人と助け合いつらいことは内にためず、人に話しまた理解してあげることが重症化させないコツです。
つらい体験から、一つでも こういう経験になったと客観的に見れるとベストですね。

深呼吸し身体を観察して、「ああなんだか、3月以降固まっているな。。」と思われた方は一度受けてみる機会だと思います。

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