2013年7月3日水曜日

バイオダイナミクス2受講

 東京に行ってまいりました。久々の東京の患者さんたちは温かく迎えてくれ、
ある人は「次回2日のときは2回ともとりたい。」 といってくれたり、田舎に引っ越す
予定なのですが、「息吹が東京治療のときは東京にやってきます。」
などととてもほっとした嬉しいお言葉をたくさんの人からいただきました。
 
まだまだ、長崎ではオステオパシーの魅力をつたえることができていないため
こちらでも、いろいろなかたに知ってもらえるようやっていきたいですね。

 今回の出張治療のもう一つのイベントでオステオパシーの神髄ともいえる「バイオダイナミクス2」
をじゅこうしてきました。もともとは、いろいろなオステオパシーのテクニックを終了した人がうけられるコースで人の健全さ、光そのものへと焦点を当てていきます。
「病変、異常でなく健全をみる」 これはスティルがいった原則ですがそこを体験として、いろいろな
ステップを通し学んでいきます。1から8まで日本では開催されていますが、現在習った2のレベルでも
すでに、普通の日本のオステオパシーのセミナーで習えるテクニックを超えたところを学んでいます。
具体的には頭蓋療法の fluidの流れ、fieldの知覚、 感情のリリース、 身体にたまった外傷の力線のリリースなどなど。。。 
特に興味深いのは fieldの知覚。
これがもっとも興味深いところでした。いわばこの知覚により、いわゆる名人がやっていた治療に近い感覚を私たちも
再現することが可能となります。
身体領域、液のfield、 部屋のfield、 水平線のむこう、
こうやって知覚を広げ、手でかんじる体の情報を見ますと、いま自分がみているこのことは
ほんの一部分の情報を受け取ってみているということにきずきます。体は常にいろいろな情報をもっており
それを私たちはいろんな色眼鏡で情報を遮断しながら見ています。
その思い込みをこの合宿では実際の治療を通じ外していく、限界を設けない そんな日々のようにも感じました。
私が一番好きだったのは 感情のリリースの治療です。
トムいわく、fulford先生はこの感情のリリースをすべての治療で絡めてやっていたそうです。
患者が持つ感情の引き出し方もうまい彼リリースはときとして 人生そのものまで変えてしまう
オステオパシーの治療だったといいます。言葉のみでなく、実際いろいろな感情、思い込み、トラウマまで変えてしまうようなトムの治療を見ているとその片鱗を感じます。
感情のリリースの練習のとき、煙のような、もやーっとしたような霧の流れがその時以来はっきりと感じるように
なりました。これは、今までの治療で見逃していた感覚です。
怖さとか、悲しさとか、体の細胞が抱えているものをリリースするともっとしっかりした治療になりそうです。
早くもここ数日の自費治療の患者さんは違いを味わっているようで、そんな感想を頂いております。保険治療のみだと、、、ここまでやるのはは時間的に難しいですが。。。
自分の感性に限界を設けず、身体が求める治療を追及していきます。
トムという素晴らしい先生に会えたことに本当に感謝です。
1年間はこの内容で遊べそうな予感ですね☆

「長崎の本格オステオパシー治療院 もりた鍼灸整骨院」
 森田健一  Email:ibukiken @gmail.com
Tel: 090-2040-8805

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