2019年11月25日月曜日

短期間に血糖値が減少した患者様:オステオパシーによる症例

糖尿病の治療

最近、何人か糖尿病の患者様をみる機会があり、とても興味深かった為書かせていただきます。

腰椎、仙骨が癒着のように固まり、肝臓、膵臓、胆のう、脾臓、胃とそれぞれの動きがあるべきところがすべて固まったような動きがない状態でした。リンパも特に腹部リンパの流れがなく、左の鎖骨下のリンパの動きのなさも強かったです。

いろいろな癒着の問題

なかなか、手ごわそうな内臓、背骨の硬さだなあという第一印象でした。治療をすすめ一番大きな問題を探すため、触診し調べている段階で するっとと癒着が取れていき内臓の腫れも減ったような感触がありました。
腰部の痛みもあったため、特に強い腹部の痛みが取れる姿勢で筋肉、リンパ、Flowが出てくるのを確認し、後頭部もがちがちだったため首からのバランスもとりました。

2回目来院時は、病院でのチェックで血糖値がかなり下がり、看護師さん、医師も驚かれていたそうです。この方は、運動や食事にも気を使っており、気持ちもよくなるぞ!という気持ちで前向きさにあふれ治る条件が整っていたんでしょう。

後押し

後押しができて、とてもうれしく思いました。
いろいろ頑張っているけれどもう一押しなにがが足りないという方にも、オステオパシーは有効と思います。

この方もこれからさらに症状のみでなく、全体の安定化をはかるよう治療を進めていきます。
一度だけでは、やはり一時的な効果ですので特に、内臓のバランスや癒着した関節の問題は数回に続け治療すると効果の出方が違うと思います。





2019年11月11日月曜日

憑依されて不調 という患者様:オステオパシーによる症例

修行時代~

以前、大阪修行時代から私がお世話になっていた島原の先生がいます。
その息子さんとは、修行先が同じでいろいろなセミナーに一緒に参加させてもらい仲良くなさせてもらっていました。
同じような、手技を習い、やっていても目の付け所が違い、勘がよく、よーく聞いてみるとおじさん先生も同じような不思議な感性を持っていたらしいです。

霊的問題

よく「霊的な問題」「邪気{東洋医学的}」「霊障」などと言われるものですが、この親子は感じて、見れて、祓えたらしいです。
すごっ・・・。 そこの治療院に勉強に行くといつも思っていました。
そこにいったり、いろいろなセミナー参加したりもあり、次第に病気の人には特有の、重い感じ、場があることが普通の私にもだんだん体感としてわかるようになってきましたが、それでどうすればいいのかは分からなかったです。
「特別な事はせず、その波長が変化するような手技をする」 とおじさん先生はいっていたような記憶があります。
私のオステオパシーのトム先生はゾーンB{液のフィールド}の治療が必要といいます。

オステオパシーによる変化

ここで、題名のお題に戻りますが、たまに「憑依されてるみたいなんです」という患者さんがいらっしゃいます。オステオパシーの治療後、体のバランス、体のフィールド、が整うと表情も変わり「あ、楽です」という事が多くなっています。
面白いことに、よその治療院?拝みやさん?というかわからないですが、「祓ってもらったんです」という方で、ただ、そのあとまた重くなってきて。。。という方もみることがありました。
そういった方は、体の歪みが取れていないのでまた、同じようなパターンに入り、本人が言うにはまた憑かれているようです。
こういった、霊的な問題、ストレス系の強い問題にもオステオパシーは対応ができると思います。身体の歪みと同時に、エネルギー的不調にも対応できるのですから。

ただ、なにかこの人あるなーという術者の感性は必要だと思います。
こんなブログを書きながら、久々に島原の先生たちに会いに行きたいなあと最近思っています。