2024年5月19日日曜日

私、入院しました😢

 こんにちは。森田鍼灸整骨院の森田です。

少しずつ暑くなってきましたね。私は、今長崎の一番大きな病院に入院しています。


当院の患者さんには、簡単にお話ししたのですが、大腿部裏に腫瘍があり大きさがだいぶ大きくなってきておりオペの必要性があります。と4月医師から伝えられ、急遽5月連休明けにオペを決めました。

オペのみで済むとのことでした。


5月は連休にオーストラリアにもいく予定を立てており、10日間休んだあとさらに2週間近く休むのかと気分は落ちていました。オーストラリアにいる子供達や妻も心配そうで、特に長男はなんとなく病気になってオペをするって大変なんだと理解できたようで、よくラインでビデオメッセージを送ってくれました。



オーストラリアはちゃっかりいき、しっかり楽しんできたのですがそこはまた別記事に載せようと思います。大腿部の腫瘍は大きく、20センチ切り800グラムの大きさでした。
そりゃあ、自分で鍼治療したりオステでバランス取っても仙腸関節がコンスタントにズレるはずです。バランスが取れない状態になっていたのでした。



先日載せた、飯盛の神サウナを知ってからは週に一度か2度は伺い、神経や動脈に癒着しないように体質を改善させさらに自分で治療していました。その効果もあり、だいぶ可動性は出てきたようで癒着は取れてきたようで医師からも同じ考えを聞きました。


これを書いている日は4日目の朝なのですが、手術当日は全身麻酔でフラフラで吐き気が強く切った場所も痛みがありました。夜中に目が覚め、フラフラしつつ習慣の鍼を自分で打ちました。 背骨の緊張をとる針を後頭部に打つのですが、この時がまた劇的に効き驚きました。

慢性痛にも効くのですが、こういった緊急時には特に効きます。意識が戻り呼吸が深くなり休みを取れました。以前、鍼灸学校の講師で「緊急時の鍼治療は劇的にきく」と言われたのをふと思い出しました。


黙って病室で、鍼治療を行うのも気が引けるので担当医に許可を得るためきくと「ぜひ、ご自身でやってください。専門でしょうから私は分かりませんので」ととても理解があるドクターで助かりました。


そこからは、ちょこちょこ頭の内圧を下げるハリをツボを選び打ったり、内臓の機能が落ちたラインを張りしたり、腎臓の機能が落ちていました。むくみ、お腹の張り感のなさ、抗生物質を日々摂るからなど理由はありますね。東洋医学では腎臓にエネルギーを補う臓器にも治療します。 腎臓のエネルギーを補うお母さん的臓器は、肺になりますので肺のラインにハリをします。




 

ハリの考えをまたやりたくなったのは、オーストラリアであった妻の友人の鍼灸師がものすごく鍼の考えをリスペクトしていたからです。体の不調を、臓器の不調で捕らえ体の前と後ろのラインのエネルギーを整える、伝統的な中国のやり方を行いその方のクリニックでは漢方も処方しているようでした。 「信じる治療法をやっていき効果を出していく」という心意気が私に感じられ、その方はまだ経験は浅いのですが感動しました。

だんだん、感動体験が減ってきた最近、国外に出て違う文化に触れるのはいいきっかけになるなと改めて感じました。

入院中効くのは、どんどん試そうと思いますがまずは鍼でむくみを、脳圧の上昇、交感神経系の昂りを下がることですね。目の動きもかなり悪くなっており、この見方は島原の松本先生という専門の方に教えて頂いたのですがよく効きます。
入院中は、目を動かす範囲が極端に減ります。ふらつきも出て、体も固めているので当然そうなりますよね。目の動きのトレーニングやそこを改善する鍼治療もプラスします。

こう自分自身で感じてみると、入院中、特に術後は治療が特に効きやすいと感じます。
症状が明確に出ているため、そこを我慢して収まってから鍼やオステの治療を受けるのではなくその時受けるのが一番いいよう感じます。


いとこや家族には今回すごくサポートをうけ本当に感謝です。
治療院を来週まで{その予定}私は空けていますが、父が代わりに入り機械での治療だけ行なっています。以前来られたがある方は、代謝を上げるために続けてご利用されると効果的と思います。
時間があるのでしばらくはブログ更新が頻繁にできそうです☆

http://www.ibukiken.com/contact/ 長崎のオステオパシー治療院:もりた鍼灸整骨院