2024年5月21日火曜日

術後は体調が落ちます、何をする??

 術後は、本当に体力が落ちます。

寝たきりになり絶対安静になるのですが、これはたいへんなことですね。ひっきりなしに病院では、たくさんの方がオペを受けます。色々な症状があると思いますが、皆さん術後は辛そうです。

人との会話

小さな部屋で、今はプライバシーの為なのか、カーテンを締め切り隣とのお話もほとんどないです。以前私が入院した20年前の時は、カーテンは開けっぱなしにしてお隣さんとの会話をし、元気になってくるとゲームしたり囲碁をしたりしたものです。

「人は人との繋がりや、会話の中でしか、私はここにいるってことが感じられないね。お兄ちゃんと喋れて今日はよかった」談話室で入院しているおばちゃんと話して、こんな会話になりました。


まさにそうなんですよね、小さな会話でも、人と話すと癒されるし元気になります。

病院にも、そういう場所が必要です。おそらく、病院も考えているのでしょうが、コロナが

そんな機会を奪ったみたいですね。もうそろそろ、入院患者さんが交流できる時間みたいなのを作ってもいいでしょうね。


今回のブログの裏テーマは

「日光に当たり、ビタミンDを作る」

でした。入院して体を動かさず3日間、やっと動かせても談話室のみでほぼ日光にあたっていませんでした。

そうすると、気分が塞がってくるんですね人って。これは他の入院患者さんとも話しましたが、外に出ず、人と話さないと人格が少し変わってきます。

うちに入るというような感覚。

ようやく歩けるようになり、屋上のカフェに行きました。そこは日光が燦々と降り注ぎ、

森も見え長崎港も見れます。それだけで、幸せな気分になります。体の皮膚から、骨から、その奥の細胞にまで染み渡るような感覚で、そこでコーヒーを飲むととても美味しかったです。


健康の感覚

お日様、風を感じる、こんな当たり前が体を癒してくれるとは、とてもいい経験でした。これが、健康の感覚なんですよね。

入院中は時間ができます。でも、意外に忙しくオステオパシーの勉強や、原本の翻訳など忙しくしています。少し受験生時代を思い出す感覚ですw。

入院ももう少しの後半戦です。オペ後からの浸潤液が少なくなるといいのですが、もう少しですね。頑張ります。


http://www.ibukiken.com/contact/ 長崎のオステオパシー治療院:もりた鍼灸整骨院