2018年3月26日月曜日

日本のオステオパシーの開拓者、古賀先生の流れからのオステオパシー

桜が満開の長崎です。素晴らしい時期ですね。
私の高校の母校のちかくの公園で先日夜桜を見てきました。まだ、肌寒いですがこの時期は一度はお花見にはいきたいですね。

さて、今日は「日本のオステオパシー」についても少し書きたいと思います。
去年のバイオダイナミクスの解剖のコースを受けることで、私もいろいろな先生と出会いいろんな刺激があったことは以前書きましたが、その流れで今年は、「ジョーンズテクニック{水口先生}」「関節の遊び{古屋先生}」と受講してきました。

その中で、話になったことですが 古賀先生という日本のオステオパシーの開拓者の福岡出身の先生がいるのですが、その先生からのお弟子さんの流れでだいたいのオステオパシーの今があります。 勿論、本場はアメリカですが関節や、脊柱を一つ一つ細かく動かすその技術が抜きんでていてそれをアメリカのオステオパスにも教えたりしたそうです。

昔はこういった技術職はなんでもそうですが、オステオパシーもそう徒弟制度で、技術習得もたいへんだったそうです。
時代は変わり、今回はその流れの先生より手取り足取り教えてもらえます。{勿論、これはバイオダイナミクスを学んでいる方用のセミナーですが・・・}
今回も、細かな関節の動かし方、「生理学的に動かせる範囲と解剖学的な動かせる範囲の幅の治療」、 「関節の問題から全身、原因のレベルまでを治す」 など多岐にわたる内容でした。
「ここを治すとここがよくなる」といった種類の治療を否定するわけではないですが、「全体を見る、全体へ拡がりを持たせる」という発想はかなり特殊ですね。
創始者のAT.Stillは もともと牧師でありネイティブインディアンにもいろいろな教えを得たり自然や神との繋がりを強く感じていた人だったらしいです。
普通の整体とオステオパシーが違うのはこういった「すべての関りを見る全体性がある治療」の点かなと思います。



当院も、保険治療を行っているので短時間で治療を行う時の外傷の治療などにかなり役に立ちました。捻挫、手のしびれ、手根管症候群、テニス肘、膝痛、リウマチ系の疼痛、外反母趾など 早い期間で成果が出ています。
以前より短時間で症状に対しても対応ができてきているようですので、以前来られて今来られていない方もぜひまた受けてみてください。

本当に今年は、今までになく勉強することがかなりお膳立てされているかのようでかなりレベルアップしていきそうな感覚です。

ps,来週からは 東京治療会です☆彡 朝から夜まで土日は予約が埋まりました。ありがとうございます。東京治療会の患者様は楽しみにしていてくださいね!☆彡





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